2015年11月、富士通は自社の人工知能(AI)技術を体系化し、「Zinrai」(ジンライ)と名付けたことを発表した。名前の由来は、素早く激しいことを意味する四字熟語「疾風迅雷」(しっぷうじんらい)。「AI による革新の成果を顧客に今すぐ届けたい」(同社統合商品戦略本部AI 活用コンサルティング部部長の山影譲氏)という思いを込めている。