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HOME有料会員向けトップ > 社内ルールは叩き切る! プロセスは公開、家電新事業に賭けるパナの新組織

日経エレクトロニクス 2017年6月号

Challenger

社内ルールは叩き切る! プロセスは公開、家電新事業に賭けるパナの新組織

  • 聞き手=松元 則雄、根津 禎
  • 2017/05/17 05:00
  • 1/2ページ

出典:日経エレクトロニクス、2017年6月号、pp.88-89(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

「日経エレクトロニクス」2017年6月号のChallenger「ルール遵守の前に行動、新規事業創出は「Hack」が鍵」を先行公開した記事です。

パナソニックの家電事業を手掛けるアプライアンス社がはじめた新事業創出の取り組み「Game Changer Catapult」。社内から広く事業のアイデアを公募し、1~2年の短い期間で事業化を目指す。これまで主流だった社外秘の開発ではなく、開発プロセスまで外部に公開して進めている。

パナソニック アプライアンス社 Game Changer Catapult 代表
深田 昌則(ふかた・まさのり)氏
1989年に神戸大学卒業後、パナソニック入社。2度のパナソニックカナダ出向などを経て、アプライアンス社新規事業開発室長の傍ら、2016年より現職を兼務。(写真:加藤 康)
パナソニック アプライアンス社 Game Changer Catapult プランニングリード
鈴木 講介(すずき・こうすけ)氏
2003年慶応義塾大学卒業後、パナソニック入社。BtoB営業、米ミシガン大学経営学大学院留学を経て、経営企画の傍ら、2016年より現職を兼務。(写真:加藤 康)

深田氏:Game Changer Catapultは、当社の新事業のアクセラレーターです。事業アイデアを提案した人たちが、プロジェクトチームのメンバーとなり、アイデアを磨き事業モデルに仕立てます。短期間で試作品を開発し、海外の展示会への出展などを通して、世の中に自分のアイデアを問います。こうして得た社内外の意見を早期に取り入れて、迅速な事業化を目指します。

鈴木氏:我々の目的の1つは、事業部や、開発部門などに対して、次の事業のネタを提供することです。ただし、既存の事業部という出口にこだわりません。例えば他社と共同でベンチャー企業を作るなど、新しい出口も探って行きます。

深田氏:Game Changer Catapultの唯一の事業方針は「Hack(叩き切る/切り刻む)」です。(社内)ルールを生真面目に守ると、どうしても無難な方向に進む傾向があります。新しいことを速く進めるために必要なのはHackの精神。我々はルールに抵触しそうな部分について議論をする前に、形にしてスピードを上げています。

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