技術者が押えておくべき勘所
目次
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正解が分からない問題を解くために、論理的に考える力を養うことが肝要
(最終回)
技術者がグローバルに活躍するために押えておくべき勘所を紹介してきたこの連載コラム。最終回は学ぶこと、育成することの意味を考える。技術者が働く現場では、「正解がどこにあるのか分からない問題を解く」ことが多い。このため、基礎や原理原則を基にして論理的に考える力を養うことが特に重要になる。日経エレクトロニクス
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人を動かすには何が重要か、社内外・顧客・競合に人脈を
(第6回)
技術者は様々な人たちと仕事をすることが求められる。同じ職場の同僚・先輩・後輩・上司・部下や、他部署の人たち、顧客、調達先などが含まれる。加えて、日本人だけでなく、海外の人たちと一緒に働くことも当たり前になってきた。今回は様々な人たちと働くときに大切なことは何かを考えてみる。 日経エレクトロニクス
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オンリーワンの存在になり、組織にとって不可欠な人材へ
(第5回)
技術者がやりがいを持って業務に取り組むためには何が大切か。その人にしかできない仕事があって、それが価値あるものであれば、会社はその人が働ける環境を準備するだろう。著者が自らの社会人生活においてターニングポイントとなった出来事を振り返りながら、技術者が組織・社会の中で活躍するための勘所を探る。 (本誌…日経エレクトロニクス
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プロジェクト遂行能力を磨く、全体像をつかみリスク回避
(第4回)
技術者がステップアップしていく上で避けて通れないのが、周りを巻き込んで進めていくプロジェクト遂行能力を身に付けることである。まずは全体像をつかみ、その後に各担当者が管理できるレベルまで仕事を落とし込んでいく。その次に、全体計画を眺めながら、リスクがありそうなところを洗い出し、リスク軽減・回避の方法を…日経エレクトロニクス
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仕事の効率をいかに高めるか、カギはオンとオフの切り替え
(第3回)
技術者が仕事の効率を高めるにはどうすればいいのか。1つのカギは、オンとオフをいかに迅速に切り替えられるかにありそうだ。在宅勤務やテレワークなどをミックスして、会社での滞在時間を短くしたり、通勤の混雑を避けるなどの工夫が技術者や企業に必要になるだろう。日経エレクトロニクス
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激変する環境の中で自らの価値をいかにして高めるか
(第2回)
技術者を取り巻く環境が激変する中、自らの価値をどのように高めていくか。新しい技術を学んだり、自らの技術を深めていくこと以外に、自分が関わっている技術が今後どのように進化していくのか見定めることが大切になる。その上で、自分自身と自らの仕事を鳥瞰的に見ることができる視野の広さと、実務を進めていく能力を兼…日経エレクトロニクス
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長所を伸ばし、短所を改善、世界で生き抜く日本人技術者へ
(第1回)
エレクトロニクス産業のグローバル化が進み、メーカーで働く技術者に求められるスキルはどのように変わっていくのか。外資系半導体メーカーで長く技術マネジメントに携わった著者が、これまでの経験を基に、技術者が今後力強く生き抜いていくために押えるべき勘所を、日々の仕事への取り組み方なども交えながら解説する。 …日経エレクトロニクス