2017年6月、日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターの燃料研究棟で被曝事故が発生した。26年前に封止した実験用核燃料物質貯蔵容器の点検作業中に、封止していた樹脂バッグが破裂したというものである。これによって、作業者5人が内部被曝した可能性が指摘されている。原子力関連の事故に詳しい桜井淳氏が本事故の問題点を探る。
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