- ブロックチェーンに懸けるトヨタの深謀
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第1部:将来の青写真
認証やデータ共有で実用へ、乱立する方式に目配りも -
第2部:活用事例
不動産、農業、データ取引、非金融分野でも広がる活用 -
第3部:技術を比較
特色競う企業向け方式、オープンソースも独自技術も
特集
ブロックチェーン、IoTの革命児
目次
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ブロックチェーンに懸けるトヨタの深謀
「GoogleもUberもいらない未来」。トヨタ自動車傘下で最先端の研究開発を手掛ける米Toyota Research Institute(TRI)社の将来ビジョンを一言で表すとこうなる。同社は2017年5月、自動運転車の開発に使う走行データの取引市場やカーシェアリングの運用などに、「ブロックチェー…日経エレクトロニクス
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認証やデータ共有で実用へ、乱立する方式に目配りも
IoTの将来を大きく左右する技術として「ブロックチェーン」が脚光を集めている。ネットを介して繋がった人や機械の間に信頼関係を築くことで、さまざまな取引や共同作業を実現可能にできる。ソニーの関連会社や積水ハウスなどが、早くも実用化に乗り出した。いずれはIoTの基盤技術になりそうだ。日経エレクトロニクス
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不動産、農業、データ取引、非金融分野でも広がる活用
これまで金融分野での活用が多かったブロックチェーンを非金融分野に応用する取り組みが増えてきた。ブロックチェーンの特徴を生かして、既存システム上で提供が難しかったサービスの実現を目指す。実証実験が相次ぐ中で、積水ハウスのように実用化に踏み出す企業も出てきている。日経エレクトロニクス
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特色競う企業向け方式、オープンソースも独自技術も
企業が使いやすいプライベート/コンソーシアム型のブロックチェーン方式が出揃ってきた。それぞれ特色を打ち出し、立ち上がる市場で勝ち残りを目指す。IBM社など多くの企業が協力するオープンソースの「Hyperledger」プロジェクトや、国内ベンチャー企業が開発し実サービスや実証実験を支える独自技術を比較…日経エレクトロニクス