本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 CYBERDYNEやATOUN(旧アクティブリンク)といった企業が手掛ける装着型ロボットのパワーアシストスーツ。重い荷物を運ぶ運送業や物流業、建設会社や介護などの現場で導入が進みつつある1-2)

 この性能基準について世界初の規格がこのほど固まった。腰の動作を支援するタイプのアシストスーツに関するもので、2017年10月に日本のJIS規格「JIS B 8456-1」として発行される3)