本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 毎年夏にシリコンバレーで開催されるプロセッサのカンファレンス「Hot Chips」。29回目の開催となる今回は、ディープラーニング(深層学習)を高速に処理するチップが話題の中心だった。

 米Intel社が深層学習向けのCPUを、米Advanced Micro Devices(AMD)社や米NVIDIA社が深層学習向けのGPUを発表する一方で、深層学習に特化した専用LSIを発表する企業も多かった(表1)。