本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
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 ビッグデータ処理や機械学習向けのオープンソースソフトウエア(OSS)「Apache Spark」のディープラーニング(深層学習)対応が進んでいる。2017年6月6~7日に米サンフランシスコで開催したカンファレンス「Spark Summit 2017」で、Sparkの主要開発企業である米Databricks社が、Sparkのアプリケーションに深層学習を組み込むライブラリ「Deep Learning Pipelines」をOSSとして公開したほか、米Intel社や米Microsoft社、米Yahoo!社などが深層学習に関する発表をした(表1)。