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エンジニアの価値を高めるマーケティングセンス養成講座

普及への“溝”を越えるために理想の顧客像を描き出す

キャズム理論とペルソナマーケティング

  • 酒井 勇貴=クリエイティブパーソンズ 代表パートナー
  • 2015/09/18 00:00
  • 1/5ページ

 前回(第5回)は、新規性と独自性について学習しました。その中でも特に、「独自性というのは究極の差別化であり、良い差別化はお客様に選ばれる良いポジショニングをもたらす」ということを強調したかと思います。そして、ポジショニングは「お客様の頭の中で描かれている」ということが重要であるともお伝えしました。

 さて、ここで改めて気づいていただきたいのが「お客様に強い関心がなければ、マーケティングの成功はあり得ない」ということです。ここで、マーケティングの下位概念であるマーケティング・ミックスをおさらいしておきましょう。

  • Product(製品 or 商品)
  • Price(価格)
  • Place(流通)
  • Promotion(プロモーション)

 これは、メーカー側の視点で「マーケティングの4P」と呼ばれるフレームワークでしたね。このマーケティングの4Pを買い手側の視点で捉え直したフレームワークが、そう「マーケティングの4C」です。

  • Customer Value(顧客にとっての価値)
  • Cost to the Customer(顧客にかかるコスト)
  • Convenience(顧客にとっての利便性)
  • Communication(顧客とのコミュニケーション)

 マーケティングの4Cの重要性は本連載の第4回で触れていますが、見ての通り全ての切り口が「顧客に…」となっています。つまり、この「顧客」に無関心でいると、マーケティングについていくら考えようと、お金をかけようと、それはただの独りよがりに過ぎないということなのです。

 そこで今回は、主にお客様を深く知るための手法を学んでいきましょう。これは商品企画や価格設定を考える上で深い気づきを与えてくれる、マーケティングセンスの中でも特に重要な論点となります。

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