電気・電子系技術者が現状で備えている実力を把握するために開発された試験「E検定 ~電気・電子系技術検定試験~」(過去のサンプル問題や出題範囲などE検定の詳細はこちら、E検定の申し込みはこちら)。E検定で出題される問題例を紹介する本連載の問28は「デジタル」の分野から、回路図から論理式を生成し、ブール代数によって論理式を簡略化する問題である。組み合わせ回路はブール代数の式によって表現でき、その定義によって式を変換し、組み合わせ回路を簡略化することができる。ブール代数を知ることにより、回路図から論理式を生成し、回路の部品点数を削減して、製品コストの低減を図ることができる。この問題は「現場での問題解決に必要な知識」であるレベル3、正答率は65.1%である(E検定試験の効果と学習方法(PDF形式)はこちら)。


【問28】
図の論理回路における入力A、B、Cおよび出力Yの論理式はどれか。