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HOMEエネルギー太陽光発電事業者のための法律Q&A > 台風で太陽光パネルが飛散した場合、施工者の責任が問われますか?

太陽光発電事業者のための法律Q&A

台風で太陽光パネルが飛散した場合、施工者の責任が問われますか?

<第34回>強風で太陽光発電システムが損傷した場合の設置における瑕疵の有無

  • 弁護士法人 匠総合法律事務所 代表社員弁護士 秋野卓生
  • 2017/12/28 05:00
  • 1/4ページ

各地でパネルの飛散や架台崩壊

 台風など強い風による太陽光発電システムの損傷として、基礎や架台ごと吹き飛ばされたり、太陽光パネルのカバーガラスが割れたりするといった例が、各地で起きました(図1)。

図1●突風によって崩壊した太陽光発電所
(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]

 経済産業省もこうした事態に懸念を持っており、メガソーラー(大規模太陽光発電所)に関しては、使用前自主検査での点検項目を増やしたり、固定価格買取制度(FIT)の改正に伴い、保守・点検を義務化したりするなど、対策を強化しています。

 台風による被害は、一般的に不可抗力と評価され、IEC(国際電気標準会議)やJIS(日本工業規格)といった規格に基づいて施工された太陽光発電システムであれば、「瑕疵はない」という判断をしているケースが多いと思います。

 台風などの強風に伴う損傷事例において、判例は、どの程度の強風において、どのような判断をしているのか、一覧にまとめてみました。

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