1993年に登場したPentiumは、RISCCPUとの性能差を詰め、可能なら追い越すことが求められた(図1)。このため、Penti umでは「Uパイプ」と「Vパイプ」という2つの命令処理パイプラインを搭載し、最大2命令/サイクルの実行が可能になった。このように1サイクルで複数の命令を処理できる方式をスーパースカラーと呼ぶ。また、Pentiumは命令用とデータ用のキャッシュを別々に用意し、内部のバスも分離するハーバードアーキテクチャーだった。後にPentiumはマルチメディア処理命令「MMX」を初めて搭載した。

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