海上自衛隊のヘリコプター訓練と調整
ドローンは、出力2MWの「和田島太陽光発電所」(関連コラム)のパネル点検に使った。小松島市和田島町に立地し、敷地面積は2万8892m2で、8652枚の太陽光パネルが並んでいる(図2)。
和田島のメガソーラーのパネルの定期点検を、ドローンと人手の両方で実施し、その効果を検証した。ドローンは1月12日に飛ばし、人手では1月31日と2月2日の2日間、作業した。
このメガソーラーでドローンを飛ばす際に、調整も必要となった。メガソーラーの近くには、海上自衛隊の小松島航空基地がある。ヘリコプターによる離発着や飛行訓練で、頻繁にメガソーラー付近の上空を通過している(図3)。
このため、海上自衛隊と事前に打ち合わせた上で、ドローンを飛ばした。