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「日本でデジタルパソロジーが本格的に始まる時が来た」

第16回 日本デジタルパソロジー研究会総会が開催

2017/09/28 09:30
増田 克善=日経デジタルヘルス

 日本デジタルパソロジー研究会(会長:森一郎氏)は、年次学術総会の「第16回 日本デジタルパソロジー研究会総会」を2017年9月21~23日に開催した。「デジタルパソロジー時代の標本作製~診断」をメインテーマに、病理遠隔診断やWebカンファレンス、バーチャル顕微鏡画像の解析、病理分野の人工知能活用などについて各者が講演した。

第16回日本デジタルパソロジー研究会総会の様子
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 日本デジタルパソロジー研究会は、1999年に日本テレパソロジー研究会として発足した。病理医や病理技師とともに、光学機器や通信・情報システムなどの各機器のベンダーも会員となっている点が大きな特徴。病理ガラス標本の高倍率画像をデジタルデータ化するホールスライドイメージ(WSI)スキャナーが登場したことを機に、現名称に変更して活動を活発化してきた。今大会は、病理学的検査の標本作製機器や試薬を製造・販売するサクラファインテックジャパンの近藤恵美氏が世話人総会長を務めたこともあり、同社の本社(東京都)を会場として開催された。

開会式で挨拶する森氏
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 開会式の挨拶に登壇した国際医療福祉大学医学部病理学の森一郎会長は、2017年4月に米食品医薬品局(FDA)がPhilips社のWSIシステムを臨床診断向け医療機器として承認したことに触れ(関連記事)、日本がデジタルパソロジー分野で遅れをとっていると指摘。ただし、「日本でも現在、医療機器認定に向けた話が進んでおり、承認される見込みと聞いている。いよいよ日本にもデジタルパソロジーが本格的に始まる時が来た」と述べ、研究会の活動も一層活発にしていくとの意気込みを語った。

日経デジタルヘルス Special

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