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超高齢社会向けサービスのビジコン、スタートアップ6社が競演(page 3)

「AGING2.0 TOYKO GLOBAL STARTUP SEARCH」

2017/05/08 12:00
小口 正貴=スプール

健康寿命デザイン

 2番目に登壇した健康寿命デザインは、歩行と認知症、健康寿命との相関が高いことに着目し、自動的に直線歩行区間を検出して歩行速度を計測可能なアプリを開発。代表取締役CEOの椎名一博氏は「歩行速度は医学の世界でも重要だと認識されている。速度が回復すると虚弱のリスクが低くなり、認知症の改善が図れる可能性が高い」と、その重要性を訴えた。

健康寿命デザイン 代表取締役CEO 椎名一博氏
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 スマートフォンにアプリを入れて持ち歩くだけで、高精度で歩行速度と歩幅データを蓄積。歩行速度の変化を読み取り、低下が続くと警告する仕組みだ。「普通は分速70~80メートルで歩いているが、加齢とともに徐々に速度は落ちてくる。分速48メートルぐらいになると、MCI(軽度認知障害)、サルコペニア(筋力・身体機能低下)といった非常に虚弱な状態になる。歩行速度を知ることで、健康寿命を年単位で延ばすことも可能だ」(椎名氏)。

 同アプリは特許を取得済みで、太陽生命保険の認知症治療保険契約者向けにサービスを開始している。ターゲット層については「生活習慣予防は多いが、介護予防は空白地帯」(椎名氏)との認識から、この領域を戦略的に攻めていく構えだ。

日経デジタルヘルス Special

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