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「スマホで話す」だけで健康が見える

2015/12/16 00:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 ある日のビジネスパースン。上司とのスマートフォンでの会話を終えると、液晶画面にこんなメッセージが表示された。「うつ病の兆候があります。早めに医療機関を受診してください」――。

 スマートフォンで話をするだけで、メンタルヘルスなどの健康状態が分かる。そんなアプリが遠からず登場しそうだ。人間の声から健康状態を可視化する「音声病態分析」と呼ぶ技術が実用段階を迎えつつあるからだ。

講演する光吉氏
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 東京大学大学院 医学系研究科 音声病態分析学講座 特任講師の光吉俊二氏と、同特任准教授の徳野慎一氏は、2015年12月10日に東京大学で開催された「第4回 健康長寿ループの会」(主催:東京大学COI機構)に登壇。「~音声病態分析学が未来にもたらすもの~」と題する特別企画セッションで、両氏らのグループの研究を紹介した。2015年度から、東大COI拠点「自分で守る健康社会」に参画して進めている研究だ(関連記事)。

 光吉氏は美術大学の彫刻科出身。これまでにAGIとPSTという2つのベンチャー企業を立ち上げ、感情認識や音声病態分析に関する研究を進めてきた。AGIでは「声から感情が見える技術」、PSTでは「声から病気が見える技術」の開発に取り組んできた。

 2014年11月に両社の代表取締役を退任。東京大学大学院 医学系研究科に設置された社会連携講座「音声病態分析学」の特任講師に同年12月に就任した。

日経デジタルヘルス Special

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