「健康習慣を続けようと誓っても、半数の人は半年以内に止めてしまう。面倒くさいなどの理由で“3日坊主”で終わりがちな健康管理。続けてもらうためのコツを考えた」(豊田通商 ヘルスケア部 メディカル事業グループの土屋勇吾氏)――。

 石川県金沢市を拠点にスポーツクラブを展開するスポーツクラブヴィテンは2016年1月から、豊田通商とシャープ、ヒカリスポーツが手掛けるフィットネスクラブ/スポーツクラブ向け健康管理サービス「からだステーション」を導入する。

向って右から順に、スポーツクラブヴィテン 専務取締役の新保大志氏、豊田通商 ヘルスケア部 部長の松本康弘氏、ヒカリスポーツ フィットネス事業部 新規事業部長の佐々木啓勝氏、シャープ ビジネスソリューションカンパニー メディカル・ヘルスケア事業推進センター ヘルスケア第一事業開発部 チームリーダーの田上信介氏
向って右から順に、スポーツクラブヴィテン 専務取締役の新保大志氏、豊田通商 ヘルスケア部 部長の松本康弘氏、ヒカリスポーツ フィットネス事業部 新規事業部長の佐々木啓勝氏、シャープ ビジネスソリューションカンパニー メディカル・ヘルスケア事業推進センター ヘルスケア第一事業開発部 チームリーダーの田上信介氏
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 クラブ内外での運動データや身体(バイタル)データをサーバーで一元管理し、運動の成果を見える化。その結果を基にトレーナーによるカウンセリングを受けられたり、商品と交換できるポイントがたまったりするといった「楽しく続けられる仕組みを採り入れた」(豊田通商 ヘルスケア部 部長の松本康弘氏)。2015年11月20日、4社共同でのプレス発表会を金沢市で開催した。