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「採血なし血糖自己測定」、糖尿病診療をどう変える?

アボットの「FreeStyle リブレ」、いよいよ日本上陸

2017/09/27 08:30
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 500円玉大のセンサーを上腕に貼り付けるだけで血糖値を連続測定でき、患者がその結果をリアルタイムに確認できる――。そんな新しいタイプの CGM(持続血糖測定)用デバイスが、いよいよ日本に上陸した。2017年9月1日から日本で保険が適用された、アボット ジャパンの糖尿病患者向けグルコースモニタリングシステム「FreeStyle リブレ」だ(関連記事)。

 「患者が血糖値を自己管理し、主治医と共有することで、より適切な治療につなげられる。糖尿病治療の新時代が訪れた」。2017年9月22日開催の製品発表会に登壇したアボット ジャパン ダイアベティスケア事業部 マーケティング本部長の安藤友彦氏はこう胸を張った。FreeStyle リブレは、糖尿病診療の今後にどのような影響を与えるのだろうか。

リーダーを上腕部のセンサーにかざすことで、測定結果を表示できる。向かって右から順に、東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 准教授の西村理明氏、華道家の假屋崎省吾氏、日本IDDMネットワーク 専務理事の大村詠一氏
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 「糖尿病が強く疑われる人は、日本国内に1000万人」。発表の冒頭、安藤氏が紹介したのは厚生労働省が2017年9月21日に公表したこんな推計だ。いよいよ“糖尿病1000万人時代”に突入した。

 糖尿病では、合併症などを防ぐ観点から血糖管理が重要になる。ところがこれまでの血糖測定は、指先からの採血が必要で患者の負担が大きかった。痛みがあり、時間がかかり、ゴミも出るといった煩わしさがあり、これを嫌がって血糖測定をやめてしまう人もいる。こうした苦痛から患者を解放し、「いつでもどこでも何度でもグルコース値を測定できるようにしたのがFreeStyle リブレだ」(安藤氏)。

日経デジタルヘルス Special

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