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“ガ・ハエ・シラミ”の嗅覚で疾病を早期発見

2016/03/23 04:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 昆虫が持つ驚異的な能力を、疾病の早期発見につなげる――。そんな研究に挑んでいるのが、東京大学 先端科学技術研究センター・副所長 生命知能システム分野・教授の神崎亮平氏のグループだ。

 同氏らが着目するのは、昆虫の「嗅覚」。数km先のにおいをかぎつけるなど、昆虫は極めて優れた嗅覚を持つ。ある種のガの雄が雌のフェロモンをかぎつけるときの嗅覚は、犬の嗅覚が最も感度の高い条件で発揮される場合に匹敵するという。

 尿や唾液、呼気…。非侵襲で採取できるこれらの生体試料から、ある疾病に特有のにおいを高い感度と特異性で検出できれば、早期段階で疾病をスクリーニングできる可能性が生まれる。実際、「におい」に着目した疾病スクリーニングの研究はここにきて過熱している。

 昆虫の優れた嗅覚をどのようなアプローチで疾病の早期発見につなげようとしているのか。神崎氏に聞いた。

(写真:栗原 克己、以下同)
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