積雪が少ない地域では杭基礎も

 巡回のなかで、強風の影響による複数の損壊個所を見つけた。架台から外れて吹き飛んだ太陽光パネルのほか、パネルにかかった風圧で架台の部材同士の接合部が外れていたり、パネルの固定は維持したまま風に煽られるように架台が捻じ曲がったりしていた(図2)。

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図2●台風10号の強風で損壊した釧路のメガソーラー
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図2●台風10号の強風で損壊した釧路のメガソーラー
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図2●台風10号の強風で損壊した釧路のメガソーラー
敷地の東側で、パネルが吹き飛んだり、架台ごと捻じ曲がったりした(出所:北海道電気保安協会)