一応、発電はしているが・・・

 梯子に上り、藤棚式架台と牛舎屋根に設置したパネルを確認したところ、一面に濃い灰色の火山灰が積もり、所々に小石が載っていた(図5)。灰を除くと、カバーガラスが割れているもの多かった(図6)。日が高くなり、太陽光パネルに日が当たると、発電し始めたものの、一面を灰に覆われていることもあり、発電量は通常の半分以下だった。

図5●灰とともに小石が落下した
図5●灰とともに小石が落下した
(出所:三協畜産)
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図6●灰と噴石を取り除くと、カバーガラスが割れていた
図6●灰と噴石を取り除くと、カバーガラスが割れていた
(出所:三協畜産)
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