鹿児島県霧島市の山あいに、温泉付きの住宅地「ロイヤルシティ霧島妙見台」がある。霧島連山を望む標高約200mの丘陵地に立地し、森林の中でゆったりと暮らせる。鹿児島空港から11.9km、クルマで約18分と、交通の便も良い。

 大和ハウス工業が開発したもので、分譲済みを含めて現在、156区画を販売している。

 この住宅地の一角に、出力約1.8MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「DREAM Solar 霧島妙見台」がある(図1)。発電事業者は、同社グループで再生可能エネルギー事業を手掛ける大和エネルギー(大阪市阿倍野区)となる。

図1●温泉付きの森林の住宅地に開発
図1●温泉付きの森林の住宅地に開発
(出所:上は大和エネルギー、下は日経BP)
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 大和エネルギーが開発・運営している再エネ発電所は、11月30日時点で稼働済みが85カ所、合計の太陽光パネル出力は169.366MW、建設中が89カ所、178.567MWとなっている。