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HOMEエネルギーメガソーラーメガソーラー探訪 > 大分臨海工業地帯のメガソーラー、ゴルフ場跡も利用しさらに拡大

メガソーラー探訪

大分臨海工業地帯のメガソーラー、ゴルフ場跡も利用しさらに拡大

工場の増強が重なり、パネルの配置設計に苦慮

  • 加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテック研究所
  • 2017/11/07 05:00
  • 1/6ページ

 大分市東部の大分臨海工業地帯には、製鉄や石油コンビナートといった重化学産業が集積している。三井造船の大分事業所はこの一角にある。港湾で貨物の積み下ろしに使う大型クレーンの製造拠点となっている。敷地は約1.7km2と広大である。

 同事業所の敷地内に、出力約17MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「三井造船・三井不動産 大分太陽光発電所」(以降、大分太陽光発電所)が稼働したのは、2013年12月のことだった。三井造船と三井不動産が共同で開発・運営している。

 2014年4月に「メガソーラー探訪」に掲載した後(当時の掲載記事)、約3年半の間の推移を取材した(図1)。

図1●合計出力70MW弱のメガソーラーを備える
左が当初の出力約17MWのメガソーラー。中央から右に広がるゴルフ場跡を活用し、当初のメガソーラーの増設分と、新たに出力45MWのメガソーラーを設置(出所:三井造船)
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 まず、掲載当時から、既存の「大分太陽光発電所」を増設した上、これとは別に「大分日吉原太陽光発電所」(以降、「日吉原太陽光発電所」)を新設した。いずれも、大分事業所内にあったゴルフ場である旧・日吉原カントリークラブの敷地を活用した。同ゴルフ場は2014年春に閉鎖した。

 「大分太陽光発電所」は元々、太陽光パネルの設置容量は約17MW、連系するパワーコンディショナー(PCS)の定格出力は14MWだった。これに、旧・日吉原カントリークラブの敷地のうち約4万2334m2を加え、そこに太陽光パネルを1万4070枚で約3.7MW、PCSを3MW分追加して、連系量も増やした。

 この増設によって、「大分太陽光発電所」は、パネルの設置容量・約21MW、連系出力・17MWとなった。

 一方、新設した「日吉原太陽光発電所」は、旧・日吉原カントリークラブの敷地のうち、残りの約46万m2を使って、太陽光パネル容量・約45MW、連系出力・34MWとさらに規模の大きなメガソーラーとなった(図2)。こちらは、三井造船と伊藤忠商事、九電工による共同開発・運営となっている。

図2●新設した「日吉原太陽光発電所」
17万9536枚の太陽光パネルが並ぶ(出所:日経BP)
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