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HOMEエネルギーメガソーラーメガソーラー探訪 > ハマナスと共に復興を担う南相馬の「ほあんソーラー」

メガソーラー探訪

ハマナスと共に復興を担う南相馬の「ほあんソーラー」

地元高校生が隣接地で「花と実の植樹園」を運営

  • 金子憲治=日経BP総研 クリーンテック研究所
  • 2017/10/17 05:00
  • 1/7ページ

 福島県南相馬市の沿岸部は、2011年3月の東日本大震災によって、民家や畑が巨大津波に飲み込まれた。南相馬市は、被災地を買い取り、復興整備計画を策定した。最も海岸に近い鹿島右田・海老地区、原町東地区などでは合計100MWクラスの全国有数の規模となるメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設が始まっている。

メガソーラー横にハマナスが咲く

 沿岸部でも少し内陸になる原町区前向周辺は、海岸部に先駆けて、復興に関連した施設が完成しており、高圧連系クラスのメガソーラーや植物工場、藻類から油を生産する実証施設などが作られ、新産業の創出に向け、動き出している。

 県道263号線から新田川を渡り、海岸に向かって右折すると、植物工場の白いドーム、そのほぼ向かいにはハマナスを散策できる植樹園がある(図1)。5~10月には赤紫の花が咲き、たくさんの赤い実を付ける。園内はハマナスのほかにもクコやフサスグリ、ユズ、カリンなど、花と実の楽しめる18種類もの植物の苗を植え、育てている。

図1●「相馬野馬追の里 ほあんソーラー」と緑地帯
(出所:日経BP)
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 この植樹園は、東北電気保安協会(仙台市)の建設・運営する技術研修用の太陽光発電所「相馬野馬追の里 ほあんソーラー」の緑地帯だ。同協会が南相馬市から約2haの事業用地を借りる際、その約2割を緑地にするように要請された。そこで地元の「南そうま福幸植樹会」に植樹と樹木の管理を委託し、植樹園として開放している(図2)。

図2●植樹園に咲くハマナス
(出所:日経BP)
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