朝晩に水を補給、冬は牧草を購入

 ヒツジを管理している地元企業の担当者は、毎日、メガソーラーに行くようにしている。朝や晩には、ヒツジが飲む水を補給したり、糞を掃除したりする(図5)。

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図5●ヒツジ用の小屋
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図5●ヒツジ用の小屋
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図5●ヒツジ用の小屋
水を飲んだり、エサを食べたりする場となっている(出所:日経BP)

 ヒツジ用の小屋があり、ヒツジはそこで水を飲んだり、エサを食べたりする(動画5)。

動画5●ヒツジにエサを与える様子
呼び込むと駆け込んでくる(出所:日経BP)

 水は、ヒツジ用に引いた水道の下に容器があり、そこに注いでおくと、喉が渇いたヒツジが戻ってきて飲む。

 夏季は牧草も雑草も豊富にある。しかし、冬は両方とも少なくなる。雑草は枯れてなくなる。このため、冬季は、牧草を購入し、エサとともに小屋の中でヒツジに食べさせているという。

 ヒツジは、夏の暑さや、冬の寒さをしのぐために、小屋にいることもある。