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HOMEエネルギーメガソーラーメガソーラー探訪 > 「きめ細かな保守」で事業性を高める、みやま市・佐賀市のメガソーラー

メガソーラー探訪

「きめ細かな保守」で事業性を高める、みやま市・佐賀市のメガソーラー

架台設計の工夫でアレイ下も効率的に草刈り、パネルは月次点検し洗浄

  • 加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
  • 2017/02/14 05:00
  • 1/9ページ

 福岡県みやま市、有明海に面した沿岸部に、出力約23MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「九州ソーラーファーム7 みやま合同発電所」(図1)がある。

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図1●出力約23MWのみやま合同発電所
三池炭鉱・有明坑跡にある(出所:上は芝浦グループホールディングス、下は日経BP)
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 かつて三池炭鉱の有明坑で栄えたが、1997年に閉山した。この土地を、太陽光発電所として活用した。

 開発したのは、芝浦グループホールディングス(北九州市)や同社のグループ企業である。同社グループは、九州北部を中心にメガソーラーを運営している。開発から設計・施工、運用・保守まで一貫して自社グループで手掛ける。

 固定価格買取制度(FIT)のスタート直後から、太陽光発電所の開発に乗り出し、稼働済み・施工中を合わせ、41カ所・合計出力80MW以上となっている(関連インタビュー)。

 みやま合同発電所は、33万594m2の敷地に、7万5000枚以上の太陽光パネルを並べた。稼働は2013年3月と、この規模としては早い。40円/kWh(税抜き)で、九州電力に売電している。

 太陽光パネルは中国ハンファソーラーワン(現・韓国ハンファQセルズ)、中国サンテックパワーホールディングス(現・無錫サンテックパワー)という2社の製品を導入した。パワーコンディショナー(PCS)は、富士電機製を採用した。

 同社グループの他のメガソーラーと異なるのは、出力約23MWという規模の大きさもあって、発電所内を13区画に分割・分譲していることである。この形態から「合同発電所」と名付けた。

 特別高圧送電線への連系は1カ所で、発電所としては一つだが、分割した区画ごとの発電量に応じて、所有している事業者に売電収入が入る仕組みとした。

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