積雪対策で高さは1.5mに
近隣は、冬季には豪雪地域ほどではないが、一定の積雪がある(図9)。清水原発電所の周囲で年平均約1m以上、豊房発電所の周囲で同1m未満となっている。
そこで、太陽光パネルの最低部の地面からの設置高は、約1.5mを確保した。設置角も25度とした。同社のメガソーラーは、基本的に設置角を10度としている。
設置高を通常よりも上げたことで、春から秋にかけての草刈りの回数を減らせることも期待している。同社のメガソーラーでは、基本的に地元の企業や団体に除草を委託する方針を採っている。