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ニュース・トレンド解説

日本の技術開発の底力を感じさせたディスプレーの学会

ディスプレー技術者が聞いたIDW '17(後編)

  • 松枝 洋二郎=Tianma Japan
  • 2017/12/28 12:00
  • 1/4ページ

 アジア最大級のディスプレー国際会議「IDW(International Display Workshops)」。今年の「IDW '17」(12月6日~8日、仙台国際センター)の参加者数は1300人を上回り、昨年より40人程度増えたそうである。論文の数も質も例年並みを確保しており、まずは成功裏に終わったと言えよう。日本国内でのディスプレー生産量の減少は続いているが、今後も技術開発拠点としての日本が健在であることを示し続けてほしいと思う。

 筆者がIDWを気に入っているのは、発表内容を記したプロシーディング(Proceedings)が充実しているからである。韓国で開催される国際会議「IMID」はプロシーディングが1~2ページの簡略型なので、発表の敷居が低く、論文数も伸びている背景にもなっていると思うが(参考記事)、セッションを聞き逃すと詳細が分からない場合が多い。

 一方、IDWは現在でも4ページのダイジェストペーパー(Digest Paper)の形態を維持してくれている。そのおかげで、聞きたい発表の時間が重なってしまい、やむを得ず聞き逃したとしても、プロシーディングを読んでオーサーズ・インタビュー(Authors Inverview)に行き、発表者と話をすれば十分理解できる。今後もこのような質の高いアカデミックな学会であり続けてほしいと思う。

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