トヨタ自動車とスズキは2017年11月17日、インド向け電気自動車(EV)の投入に関する覚書を締結したと発表した。両社が共同で開発・生産するEVを、2020年ごろにインドで発売することを目指す。
トヨタとスズキは2017年2月に、業務提携に関する検討を始めると発表した(関連記事:トヨタとスズキの業務提携、フィジビリティースタディへ)。今回の覚書締結は、その一環である(図1)。
両社の覚書によると、スズキがインド向けに造るEVに対して、トヨタが技術面で支援する。スズキが造った車両は、トヨタにも供給する。さらに、充電ステーションの整備やEVの販売でも連携する。