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ニュース・トレンド解説

軽自動車の枠から積極的に“はみ出す”、ダイハツの決断

  • 久米 秀尚=日経Automotive
  • 2017/11/15 20:09
  • 1/2ページ

 「成功を恐れず、もっとファンになってもらおう。社内では今、こんな言葉が飛んでいる」。ダイハツ専務執行役員でCS本部本部長の生駒勝啓氏が、開発現場に“攻め”の雰囲気が広がりつつあることを明かした。

 これは、CS(顧客満足)に関する調査会社の米J.D.Power and Associates社の日本法人が2017年11月15日に実施した、同年における自動車の品質や魅力の調査でトップとなった企業を表彰する「J.D. Power Automotive Awards 2017」の一幕である(図1)。

図1 J.D. Power Automotive Awards 2017の様子。前列中央がダイハツ専務執行役員の生駒勝啓氏
[画像のクリックで拡大表示]

 ダイハツは、自動車初期品質調査(Initial Quality Study:IQS)で「ムーヴキャンバス」が、自動車魅力度調査(Automotive Performance, Execution and Layout:APEAL)で「ウェイク」が、それぞれ軽自動車セグメントで首位を獲得した。トロフィーを抱えて壇上でスピーチした生駒氏は、「ダイハツは顧客に一番近い会社になることを目指している」と語った。

 同社は2016年8月1日付でトヨタ自動車の完全子会社となった。グループの中で軽自動車と新興国向けの小型車を中心に担うべく、新プラットフォームとなる「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の開発を進めている。

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