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HOMEものづくりニュース・トレンド解説 > SOLIDWORKSの位相最適化、複数ケースに対応

ニュース・トレンド解説

SOLIDWORKSの位相最適化、複数ケースに対応

CEOのBassi氏「最初からベストの形状で試行錯誤の削減を狙う」

  • 木崎 健太郎
  • 2017/11/13 11:41
  • 1/2ページ

 仏Dassault Systemes社は2017年11月10日、東京都内でソリッドワークス・ジャパン(本社東京)が開催した「SOLIDWORKS WORLD JAPAN 2017」で、3D-CAD「SOLIDWORKS」の新版(同2018)のトポロジー最適化機能について概要を明らかにした。設計対象の部品にかかる荷重のパターンに複数のケースがあっても、それぞれを満足しつつ最も軽量な形状を算出、提示する(図1)。それぞれの荷重パターンについて最適な形状を計算したのち、両者を統合する機能を設けた。

図1 SOLIDWORKS 2018のトポロジー最適化機能
図1 SOLIDWORKS 2018のトポロジー最適化機能
荷重のかかり方のパターンを変えて、それぞれ最適な形状を計算する。これらの計算結果を合成して設計初期案とする。
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 SOLIDWORKS 2018のトポロジー最適化機能は、Dassault Systemes社が2013年に買収した旧ドイツFE-DESIGN社の最適化ツール「TOSCA」をエンジンとして利用して開発した。これを線形静解析の解析計算ソルバーと連動させる。設計対象部品のために使える領域(デザインスペース)、部品が満たすべき剛性、部品の取り付け部位の位置と取り付け方法(自由度)、部品にかかる荷重を与えると、SOLIDWORKSがソルバーによって応力の分布を計算し、応力の小さい部分の材料を削減した形状を提示する(図2)。

図2 トポロジー最適機能による形状の計算
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部品に割り当てた領域(左上)の中で、最適な場所に材料を配置する(右上→左下)。部品が干渉してはいけない領域(キープアウトエリア、上の2枚にある三角形の領域)の指定も可能。その後、製造方法などに合わせて形を整える(右下)。

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