ホンダは2017年10月4日、埼玉県の狭山工場の機能を同県の寄居工場に集約すると発表した。2021年度をめどに集約を完了する見通し。寄居工場を電気自動車(EV)をはじめとする電動車両の世界的な旗艦工場と位置づける。欧州や中国など、排ガス規制を背景にEVの開発競争は過熱を極めている。“必ず来る”EVの時代に備え、ホンダは先端設備と技術者を寄居工場に集めて生き残りを図る考えだ。
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