サーボモーターおよびアンプ「MINAS A6」シリーズに無線LANドングルを挿したところ。写真中央の青く光った白色のUSBメモリーのようなもののがドングル
サーボモーターおよびアンプ「MINAS A6」シリーズに無線LANドングルを挿したところ。写真中央の青く光った白色のUSBメモリーのようなもののがドングル
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 パナソニックは、サーボアンプ用無線LANドングルを2017年8月に発売した。同社が2015年11月に発売したサーボモーターおよびサーボアンプ「MINAS A6」シリーズに向けたもの。今回のドングルを、USB端子を介して同アンプに接続すれば、無線LANを通じて外部機器(パソコンやスマートフォン、タブレット端末)から、サーボモーターの制御に必要なアンプの各種パラメーターを調整できる。

 従来は、パラメーターを調整する外部機器とサーボアンプは有線で接続しており、「無線対応は我々が業界初」(同社)とする。無線接続であれば、高所や危険な場所にサーボアンプが設置されていても、パラメーターの調整作業を手軽に実施できる。無線LANドングルについては、以前から一部の顧客に対してサンプル出荷していたが(関連記事)、このほど一般販売を始めた。