日本IBMは、最新のメインフレームコンピューター「IBM z14」を2017年7月27日に都内で報道機関向けに紹介した。IBM z14は米IBM社が2017年7月17日(米国時間)に発表している(日本語ニュースリリース1)。

「IBM z14」のスケルトンモデル 左右の2筐体(ラック)で1構成となる。日経テクノロジーオンラインが撮影。
「IBM z14」のスケルトンモデル 左右の2筐体(ラック)で1構成となる。日経テクノロジーオンラインが撮影。
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 今回の報道機関向け会見に登壇したIBMのRoss A Mauri氏(General Manager, z Systems)によれば、z14は漸進的に進化した製品ではなく、革命的な製品だと胸を張った。同氏によれば、z14の開発には5年間をかけた。また、日本を含めた各国のユーザーの声を聞きながら開発したことで、ユーザーが求めるコンピューターになったこともアピールした。

登壇したRoss A Mauri氏(右端)。日経テクノロジーオンラインが撮影。スクリーンはIBMのスライド。
登壇したRoss A Mauri氏(右端)。日経テクノロジーオンラインが撮影。スクリーンはIBMのスライド。
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