住友ベークライトは、特定波長の光を吸収しつつ近赤外線を透過させるシート材を開発し、「オートモーティブワールド 2018」(2018年1月17~19日、東京ビッグサイト)でデモを披露した。赤外線カメラのフィルターとして使えば、映像の“白飛び”を減らす効果が期待できる。赤外線センサーに使えばノイズを減らして検知性能を高められる。2019年の量産を見込み、納入先の企業にて性能を評価中だ。
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