図1 ソフトバンクが発売した「Pepper」
図1 ソフトバンクが発売した「Pepper」
2015年6月の発売以降、販売開始から1分での完売を毎月続けている。

 2015年、最も話題になったロボットはソフトバンクのパーソナルロボット「Pepper」だろう。発表されたのは2014年だが、2015年2月に開発者向けに発売され、2015年6月から一般向けに販売が開始された。

 Pepperの本体価格は約20万円であるが、実際は保険などを含めると100万円以上となり決して安くない。それでも発売後1分で完売。その後も毎月1000台限定で販売されているが、そのたびに1分で完売するという状況が続いている。

 日経テクノロジーオンラインでは、いち早くPepperを入手。分解記事を掲載し、多くの読者の注目を集めた(関連記事