連載主旨
本連載では、見守り・監視技術に関する日本特許を特許データベース検索を使って抽出(1095件)精査し、3つの分類軸で分類・整理、そして分析した書籍『見守り・監視技術に関する特許分析と事業化動向』(発行:キャップインターナショナル)から、一部を抜粋・編集して紹介します。
本連載では、見守り・監視技術に関する日本特許を特許データベース検索を使って抽出(1095件)精査し、3つの分類軸で分類・整理、そして分析した書籍『見守り・監視技術に関する特許分析と事業化動向』(発行:キャップインターナショナル)から、一部を抜粋・編集して紹介します。
【第4回】自動車分野の特許分析から探る
ここでは、運転者の見守り・監視技術に関する特許を分析する。まずは、運転者に関するキーワードで抽出された特許94件について、運転者の監視、走行状態の監視の2つに細分類した結果を図1に示す。運転者の監視が85件と約9割を占め、走行状態の監視は9件ある。
【第3回】介護看護分野の特許分析から探る
ここでは、介護看護分野の見守り・監視技術に関する特許を分析する。まずは、介護看護に関するキーワードで抽出された656件について、施設での介護看護、家庭などでの介護看護の2つに細分類した結果を図1に示す。
【第2回】関連特許1095件から探る
見守り・監視技術の特許を分析するに当たって、まずは分析対象となった1095件を、見守り対象の5分野に分類した件数分布を図1に示す。
【第1回】見守り・監視技術に関する特許を徹底分析
本稿は、高齢者の介護、病人の看護、育児・保育など、さまざまな場面での活用が始まっている見守り・監視システムに関する技術の特許出願を抽出・解析したものである。