少しでもサポートしていきたい
発起人の一人、香川選手は自身が所属するドルトムントのチームのバスが2017年4月に襲撃された。心からの恐怖を経験したと振り返り、「こういう恐怖を抱きながら生活している人が世界中にいると思うと、少しでもサポートをしてきたいと思う」と話した。
日本代表チームでは、午後からの練習が多いため、午前中に体を動かしたい選手で「散歩隊」を結成しているという。自身は参加しているわけではないというが、「そういう選手が周りにいるのでFiNC WALKを広めていきたい。これを機に僕も参加していきたい」と語った。
選手時代から食事を大切にしてきたという北島氏は、日本では当たり前に食事ができる一方で、世界中を見渡せば飢餓などに苦しんでいる人がいることを知ることが大切だと訴える。
FiNC WALKについては、「歩くという普段当たり前に行う行為が寄付につながるというのは、素晴らしい取り組み」と期待を寄せた。