足裏の圧力から動脈血酸素飽和度まで
人を測定する分野では、米Fitbit社のウエアラブル製品に代表される活動量計や睡眠計が先行していたが、今年の展示はさらに新しい領域にも広がっていた(写真6~8)。
測定できるデータの種類は、水泳(米Withings社)や足裏の圧力(米iFIT社)、ジャンプ量・高さ・運動強度(米VERT technology社)など多岐に渡る。
SpO2(動脈血酸素飽和度)やヘモグロビンといった体内組成に目を向けた企業(それぞれ、中国iCareTech Healhcare Technology社と米Cercacor Laboratories社)もある。
米Sensoria社という企業は、2020年のアスリートの姿として呼吸、心拍変動(HRV)、筋電(EMG)など9項目を測定するという展示を行っていた。