日経デジタルヘルスが提唱し続けているコンセプト「ソーシャルホスピタル」。社会全体が医療の場になるという概念を示したものです。この世界の実現には、さまざまな業界・業種のプレーヤーの参画や連携が欠かせません。そして、これまで医療を担ってきた既存プレーヤーの役割の再定義も不可欠です。

その一つとして、医療と社会をつなぐ“ハブ”になる重要な役割が求められるのが「薬局」だと考えています。本解説連載「デジタルヘルス×薬局=ソーシャルホスピタル」では、ソーシャルホスピタル時代に向けた薬局の役割変化に焦点を当て、その動きの一端を紹介していきます。