前編では「もんじゅ」を廃炉に導いた背景となる、動力炉・核燃料開発事業団(動燃)の発足の経緯や運営の実態をみてきた。後編ではいよいよその組織的不備が、どのようにして事故や不祥事の発生を引き起こし、もんじゅを廃炉に導いていったか見ていこう。
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