欧州において、車載機器や電装品の電源電圧を48Vに引き上げたクルマ(以下、48V車) が市場投入された。現在の48V車では、既存の電装品を動かす12Vシステムも併用することが一般的で、利用実績が豊富な部品を活用可能にしている(図1)。すなわち、1台のクルマに48Vシステムと12Vシステムがある。その両方を、いかに効果的にフル活用するかが、設計上の各自動車メーカーの腕の見せどころになる。米Analog Devicies社は、48V/12Vデュアル車載電源システムでの利用を想定した双方向DC-DCコントローラーICを開発した。電源システムの高性能化、柔軟な制御、システム構成の簡略化を実現するチップである。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。