連載趣旨

 これまでは主に研究の領域で活用されてきた遺伝子(ゲノム)データなどの「医療ビッグデータ」。ゲノムデータを日常診療に生かしたり、大規模臨床データを予防医療や新薬開発に活用したりする動きが2016年の今、まさに始まろうとしています。

 日経デジタルヘルスでは、この最新トレンドを探るセミナー「医療ビッグデータ・サミット2016」を2015年2月26日に開催します。この解説では、本セミナーの副題である「いよいよ研究から臨床・実サービスへ」と連動し、関連する事例やインタビューなどをお伝えしていきます。