ドイツOpel社の英国ブランドであるVauxhall社は2017年2月6日、新型「Insignia Sports Tourer」の概要と写真を公開した。3月に開催される「ジュネーブモーターショー」で公開する。

[画像のクリックで拡大表示]

 新型Insignia Sports Tourerは新しい構造を採用し、従来モデルより最大で200kg軽量化した。軽量化により、電子制御式トルクベクタリング付き4輪駆動システムや8速自動変速機などの先進機能をフル活用できるようになったという。また、Vauxhallブランド車としては初めてアルミニウム合金の「アクティブボンネット」を搭載し、歩行者保護機能を大幅に向上した。

 全長は4986mmで、従来モデルより73mm大きくなった。ホイールベースも92mm伸びて2829mmとなり、フロントオーバーハングが30mm縮小した。シルバーのルーフレールが車高を低く見せ、従来より軽く幅広で低い全体像が機敏な印象を与える。

[画像のクリックで拡大表示]