医療情報学が紡ぐ「いのち・ヒト・夢」をテーマに開催される第37回医療情報学連合大会の様子をレポートする。
■前回(第36回医療情報学連合大会)の様子はこちら
2017年11月20~23日に大阪で開催
医療情報学が紡ぐ「いのち・ヒト・夢」をテーマに開催される第37回医療情報学連合大会の様子をレポートする。
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「法的課題」「臨床ガイドライン」「エビデンスの創出」を議論
2018年度診療報酬改定に向けての話題も多くなってきた遠隔診療(オンライン診療)。第37回医療情報学連合大会(第18回日本医療情報学会学術大会)では、公募企画シンポジウム「遠隔医療の着実な推進に向けた課題整理」(座長:国立保健医療科学院 吉村健祐氏、国立国際医療研究センター 藤田卓仙氏)として議論が…
次世代電子カルテのあるべき姿、学会長の大江氏が提言
「電子カルテデータの2次利用を目的とした取り組みが進んでいるが、手放しで喜んでいいのだろうか」――。第37回医療情報学連合大会(第18回日本医療情報学会学術大会)の大会長講演で、日本医療情報学会理事長の大江和彦氏はこう投げかけた。
大会長の武田氏、大会長講演で語る
第37回医療情報学連合大会(第18回日本医療情報学会学術大会)が2017年11月21日~23日、大阪市で開催された。テーマは「医療情報学が紡ぐ『いのち・ヒト・夢』」。滋慶医療科学大学院大学 学長の武田裕氏が大会長を務め、初日午後のチュートリアルに続き、3日間で約50の企画セッション、290を超える演…