富士通コンピュータテクノロジーズは、深層学習を活用して顧客の要望に即した画像認識技術を開発し、FPGAに実装してエッジ側でも認識を実行できるようにするサービスを2018年夏をめどに開始する。「ET/IoT Technology 2017」の富士通ブースで、FPGAボードに実装したDNN(ディープニューラルネットワーク)を使って、動画中に映った物体を識別するデモを見せた。20種類程度の物体を識別できるという。「デモに使ったものよりも安価な1万円程度のFPGAボードで推論を実行できるようにするのが目標」(ブースの説明員)。
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