セミコン・ジャパン 2015

電池寿命10年超のIoT用モデムチップを開発、Qualcomm

　「IoTは将来性豊かな分野。ここに人、モノを積極的に投入していきたい」――。クアルコム シーディーエムテクノロジーズ日本法人 マーケティング/ビジネス開発 統括部長の須永順子氏は2015年12月17日、SEMICON Japan 2015（東京ビッグサイト）のITフォーラム（協賛：米国大使館）にお…

顧客ニーズに応えるためIoTイノベーションに挑戦、Amazon

「私の好きな言葉にAmazon.com社の企業理念“Every day is still Day One”がある。これに倣（なら）っていえば“IoT is Still Day One（IoTは始まったばかり）”。IoTはAmazon.com社にとって先の長い挑戦となるものだ」――。アマゾン ジャパン…

コスト数分の1の高速プラズマアニール装置

パナソニックが参考出展

　パナソニックは、低コストを売りにした高速プラズマアニール装置を「セミコン・ジャパン2015」（2015年12月16～18日）で参考出展した。同社の試算によれば、ウエハー1枚当たりの設備償却費を、既存のフラッシュランプ・アニール装置やレーザーアニール装置の約1/12、IRランプ・アニール装置に比べて…

車載半導体の品質はOKだが、システムの視点が足りない

ISSMがパネル討論会

International Symposium on Semiconductor Manufacturing（ISSM）ジャパンは、「ISSM戦略フォーラム」を「セミコン・ジャパン 2015」（2015年12月16～18日）と同じ東京ビッグサイトで開催した。フォーラムのタイトルは、「ニッポン復活のカ…

青色LEDの生産を効率化、ディスコが固体レーザーを使うLLO装置

ディスコは、固体レーザーを使うレーザー・リフト・オフ（LLO）装置を開発した。同装置を搭載したレーザーダイシング装置「DFL7560L」を2015年12月16～18日に東京ビッグサイトで開催の「セミコン・ジャパン 2015」で展示した。

「IoT向けマイコンの試験に最適」、アドバンテストが両手で持てる小型計測システム

アドバンテストは、両手で持つことが可能な小型計測システム「EVA100 Digital Solution」を発売した。新製品を2015年12月16～18日に東京ビッグサイトで開催の「セミコン・ジャパン 2015」で展示した。

二刀流のウエハーダイシング装置、ディスコが参考出品

ディスコは、2枚のウエハーを同時処理できるウエハーダイシング装置「DFL7328」を、2015年12月16～18日に東京ビッグサイトで開催の「セミコン・ジャパン 2015」に参考出品した。1つのレーザー発振器で2つの加工点を稼働させる。

デンソー、車載圧力センサーのテストにアドバンテスト製品を採用

アドバンテストは、センサーのテストに向けた温度・圧力ユニット「HA7200」を発表した。圧力センサーの最終テストに必要な温度及び圧力をセンサーに印加する装置である。

「IoTで日本の200mmラインが復権」、SEMICON Japan 2015委員長が語る

「日本の半導体デバイスは元気がないかもしれないが、日本の製造装置や材料は元気で国際競争力を保持している」。SEMICON Japan推進委員会委員長を務めるディスコ代表取締役社長の関家一馬氏がこう語った。

プラズマ処理効果を色で判定できるインジケーター

サクラクレパス、ラインアップを2種類から20種類に大幅拡充

サクラクレパス（本社大阪市）は、プラズマ処理の効果を可視化するツール「PLAZMARK」のラインアップを、従来の2種類から20種類に拡充する。酸素プラズマ処理に対応した「同 O2クリーニング用」8種類を2015年11月16日に発売。アルゴンプラズマ処理に対応した「同 Arクリーニング用」6種類と大気…