カメラやホログラム式ディスプレーを搭載
カメラやホログラム式ディスプレーを搭載
[画像のクリックで拡大表示]

 コニカミノルタは遠隔での介護支援に向けた眼鏡型ウエアラブル端末「ウェアラブルコミュニケータ」を開発し、「第42回 国際福祉機器展 H.C.R. 2015」(2015年10月7~9日、東京ビッグサイト)で披露した。介護士が装着し、遠隔地にいる熟練介護士と現場の情報をインターネット経由で共有し、指示を仰ぐといった使い方を想定している。発売時期は未定。

 経験の浅い介護士が、在宅介護や夜間の介護施設で一人でケアに当たる際に、緊急事態への対応などについて、離れた場所にいる熟練介護士の指示を仰げる。カメラやホログラム式ディスプレーを搭載。介護士の視野を熟練介護士と共有したり、熟練介護士側のパソコン画面や指示を介護士の視野に重ねて画像やテキストで表示したりできる。