三菱重工工作機械(本社滋賀県栗東市)は、次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)に参加して国家プロジェクトの一環として開発した金属3Dプリンターの一次試作機を「JIMTOF2016」(第28回日本国際工作機械見本市、2017年11月17~22日、東京ビッグサイト)で出展した。主に2015年度までの開発成果の展示だが、現在取り組んでいるテーマについても説明した。ハードウエアはほぼ完成しており、最適な造形を実現するためのソフトの開発に重点を移している。
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