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HOMEクルマ東京モーターショー2017 > 視界の悪い環境でも自動運転、カギは「測位技術」と「地図」

東京モーターショー2017

視界の悪い環境でも自動運転、カギは「測位技術」と「地図」

三菱電機、準天頂衛星システムを活用する自動運転車や周辺技術を展示

  • 内山 育海
  • 2017/11/07 05:00
  • 1/2ページ
三菱電機のブースでは、可動式ディスプレーと車両を組み合わせて展示し、xAUTOが搭載する各種機器の機能や技術をAR(拡張現実感)で紹介した。
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 三菱電機は、高精度な衛星測位技術とセンシング技術を組み合わせた自動運転の実証実験車「xAUTO(エックスオート)」を、「第45回 東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日〜11月5日)で出展した(関連記事:「三菱電機、準天頂衛星からのCLASを使う自動運転の実証実験」)。準天頂衛星システム(QZSS:Quasi-Zenith Satellite System)「みちびき」の高精度測位に対応する受信機を搭載しており、雪道や霧など視認性の悪い環境でカメラなどが機能しない場合でも、自己位置情報に基づいて自動運転を実現できるという。

三菱電機が展示した自動運転の実証実験車「xAUTO(エックスオート)」。
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 xAUTOは、周辺監視カメラやミリ波レーダー、ソナーシステムなどの環境認識センサー、他の車やインフラとの無線通信で情報をやり取りする「V2X車載器」に加えて、独自開発のQZSS受信機「高精度ロケータ」を搭載する。2017年9月から同社が実施した高速道路での実証実験では、xAUTOの自動運転システムが「実用可能レベルと確認できた」(同社)という。

xAUTOの自動運転を支える機器類の展示。車の「目」となり環境を認識する各種センサーや、周囲の車・インフラとの通信機器、高精度衛星測位が可能なQZSS受信機を組み合わせて自動走行を実現するという。
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 xAUTOが搭載する高精度ロケータは、みちびきが配信するセンチメーター級測位補強サービス(CLAS:Centimeter Level Augmentation Service)信号に対応する受信機で、数cmオーダーの精度での測位が可能である。

自動運転を支えるインフラ連携デバイスの1つとして、L6信号を受信できるチップを内蔵した「高精度ロケータ」(左)を展示した。
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